初めて補助輪無しで自転車を走るときのような緊張感
長年、銀行にただひたすら貯金を続けてきた私にとって、投資を始めるというのは、初めて補助輪無しで自転車を走るときのような緊張感がありました。
せっかくコツコツ貯めてきたお金が、減ってしまうかもしれない。そう考えると、恐怖心は正直かなり強かったです。投資を始めた当初は、毎日入金した金額がどう変化しているのか気になって、スマホで何度も証券口座の画面を確認してしまう日々が続きました。今回は、そんな私が実際に投資を始めてからの資産推移と、その時々で感じていた正直な気持ちを、包み隠さずお話ししようと思います。同じように「投資 始めたけど不安」「投資 資産推移 リアル」といったことが気になっている方の、何かの参考になればうれしいです。
投資を始めたきっかけは、家族の将来への不安でした
私が投資を始めようと思ったきっかけは、妻と幼い子どもがいる中で感じていた、将来に対する漠然とした不安でした。
このまま貯金だけを続けていて、本当に家族を守っていけるのだろうか。貯金とは別に、資産を守る、もっと言えば少しでも増やしていく手段が欲しい——そう考えるようになったのが、投資を始めた一番のきっかけです。「投資 始める きっかけ 子育て」で検索される方の多くも、きっと似たような気持ちを抱えているのではないかと思います。
実際の資産推移を、正直に公開します
ここからは、私が実際に投資を始めてからの資産推移を、時系列で正直にお伝えします。「投資 資産推移 ブログ」で調べている方にとって、リアルな数字が少しでも参考になればと思います。

スタートは2022年9月24日、まずは100万円から
投資を始めたのは2022年9月24日でした。まずは100万円を証券口座に入れ、「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」の買付をスタートしました。いきなり全財産を投じるようなことはせず、「これくらいなら」と思える金額から始めたのを覚えています。
その後は、貯金から少しずつ証券口座にお金を移しながら、同じ投資信託の買付を続けていきました。
2022年12月10日、初めての含み損
まとまった金額になってきたのが2022年12月10日で、総額6,351,279円、評価損益はマイナス148,810円でした。投資を始めて3ヶ月足らずで、初めての含み損です。「投資信託 含み損 初めて」という状態を実際に経験してみると、頭で分かっていたつもりの「元本割れのリスク」が、急に自分ごととして重くのしかかってきたのを覚えています。
2023年6月17日、嬉しいプラスに安堵
そこで一旦、証券口座への入金を止めて様子を見ることにしました。そして2023年6月17日、総額7,276,032円、評価損益はプラス775,813円まで回復していたのを見て、心の底から安堵したのを覚えています。「貯金から投資信託に資金を移す」という選択が、間違っていなかったのだと、このとき初めて実感を持って感じることができました。
2025年1月25日、最高値からの下落
その後も投資を継続し、資産は順調に増えていきました。2025年1月25日には、総額12,216,726円まで到達しています。しかし、ここからが今回一番お伝えしたい部分です。2025年4月19日には、総額が9,510,547円まで下がり、その差はなんと2,706,179円。投資を始めて以来、一番大きな下落でした。
「S&P500 暴落 経験談」「投資信託 大幅下落 どうする」——このときの私は、まさにこうしたキーワードを検索して回っていました。自分が主軸にしていた「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」やS&P500のようなアメリカの代表的な指数に連動する投資信託は、過去の歴史を振り返れば長期的にはプラスに転じてきた実績があるとはいえ、これほど大きな下落を自分ごととして経験したのは初めてで、正直不安でたまりませんでした。
それでも、「長期で持つことが大切」という、それまで勉強してきた投資の基本を信じ、投資信託を手放すことはせず、あえてスマホで値動きを頻繁にチェックするのをやめることにしました。
2025年8月2日、半年かけての回復
そして2025年8月2日、総額は12,225,222円まで回復しました。2025年1月25日の下落開始から数えて、約半年での回復です。この経験を通じて、「短期的には大きく下がることがあっても、長い目で見れば回復してきた」という、これまで本やYoutubeで学んできたことを、身をもって体感することができました。
投資を通じて良かったこと・反省点
正直に振り返ると、良かったことも反省点もあります。
まず良かったのは、貯金から投資を始めたことをきっかけに、お金についての勉強を本格的に始められたことです。それまで凝り固まっていたお金に関する知識が少しずつ柔らかくなり、「貯金以外にも、こんな選択肢があったのか」と、視野が広がっていく感覚がありました。
また、投資を知ったことで、「必ずしも定年まで働き続けなくてもいいのかもしれない」と考えるようになったのも、私にとって大きな変化でした。子どもとの時間、家族との時間を大切にできる将来もあるのかもしれない——そんな楽しみが、少しずつ見えてきています。
反省点があるとすれば、初めての大きな下落を経験するまでは、正直「増える前提」でしか資産の動きをイメージできていなかったことです。実際に含み損や大きな下落を経験して初めて、投資には波があるものだと、頭だけでなく心でも理解できるようになったと感じています。
これから投資を始める方へ、伝えたいこと
もし今、「投資 始める 不安」「投資 怖い 続けられるか」と検索してこのページにたどり着いた方がいたら、私からお伝えしたいのは、いきなり大きな金額から始める必要はない、ということです。
貯金の一部だけ、あるいはごく少額からでも、まずは始めてみることをおすすめします。そして、資産は増えることもあれば減ることもある——その増減を繰り返しながら、長い目で見ていく気持ちを持つことが何より大切だと、自分自身の経験を通じて感じています。
証券口座を開設し、少額からでも実際に積み立てを始めてみることで、これまで本やYoutubeで学んできたことが、初めて自分の実感として身についていきます。私自身も、最初の一歩を踏み出したときの緊張感は今でも覚えていますが、あのとき始めていて本当に良かったと思っています。
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大切なお願い(自己責任の原則・元本割れのリスクについて)
ここで改めてお伝えしておきたいことがあります。今回ご紹介した資産推移は、あくまで私個人の実際の体験であり、将来同じような結果になることをお約束するものでは一切ありません。投資を始めるかどうか、どの商品にどれくらいの金額を投じるかといった最終的な判断は、必ずご自身の状況やお考えに基づいて、ご自身の責任で行っていただく必要があります。
また、今回お伝えした通り、株価や基準価額の変動により、投資した資産が一時的に大きく値下がりし、投資した元本を下回る「元本割れ」のリスクがあることは、事実として必ず理解しておいてください。長期的には回復してきた実績があるとはいえ、それが今後も続くことを保証するものではありません。
同じように子育てをしながら将来のお金に不安を感じているパパ・ママの方にとって、この記事が、正直な一歩を踏み出すきっかけになればうれしいです。

