1年3か月・8回ぶんの入金日を公開します
育休に入ったら、毎月のお給料の代わりは、いったいいつ入ってくるんでしょうか。
育休を考え始めると、たぶん誰でも一度は気になるところだと思います。制度の説明はいくらでも見つかります。でも、実際に取った人が日付つきで「この日に入りました」と書いているものは、意外と少ない。そこで今回は、私の入金日を全部出します。入金額は載せませんが、タイミングの目安にはなるはずです。
先に結論:最初の入金は、約4か月後でした
私が育休を取ったのは、2024年10月1日から2025年12月31日までの1年3か月です。
最初の給付金が入ったのは、2025年1月28日。育休開始から約4か月後でした。
つまり、育休に入ってからしばらくの間は、入金がゼロなんです。ここを知らずに入ると、慌てるかもしれません。逆に、先に知っておけば準備ができます。
正直、収入が減ることがいちばん怖かった
少しだけ、育休に入る前の話をさせてください。
私は40代で、初めての子どもでした。育休は1年以上取ると、ずっと決めていました。でも、お金のことになると別です。「1年以上も収入が減った状態で、本当にやっていけるのか」という漠然とした不安が、ずっと頭のどこかにありました。
制度は調べました。給付金が出ることも知っていました。それでも、「じゃあ、いつ振り込まれるの?」は、調べてもはっきり分からない。だから、同じ立場の方に向けて、自分の実際の日付を出しておくことにしました。
私の入金日、8回ぶんを全部出します
育児休業給付金の、実際の入金日は次のとおりです。
- 1回目:2025年1月28日(支給率67%)
- 2回目:2025年3月27日(67%)
- 3回目:2025年6月2日(67%)
- 4回目:2025年7月29日(50%)
- 5回目:2025年9月24日(50%)
- 6回目:2025年11月27日(50%)
- 7回目:2026年1月23日(50%)
- 8回目:2026年2月27日(最後のひと月分)

間隔は、およそ2か月前後。1回目から7回目までは、2か月ちょっとのこともあれば、2か月に届かないこともありました。最後の7回目から8回目だけは、約1か月後です。
67%と50%の切り替わりは、入金だとズレて見える
育児休業給付金は、休業開始から180日目までが休業前の賃金の約67%、181日目以降が約50%とされています。
私の場合、180日目は2025年3月末ごろでした。ただ、入金を並べてみると、3回目の6月2日分もまだ67%なんです。
給付金は「後払い」だからです。育休の日数でいえば50%に切り替わっていても、入金が追いつくのは少し先になります。「今月から50%のはずなのに、まだ67%で入ってきた」と戸惑う方がいるかもしれないので、書いておきます。
最初の約4か月、入金ゼロをどう乗り切ったか
では、最初の4か月はどうしていたか。これは、すごく具体的に聞かれる気がするので、正直に書きます。
私の場合は、次の2つでした。
- 飲みに行くことが全くなくなり、その分の出費が減った
- 休む前にもらっていた給料や賞与で、まかなえた
派手な工夫はしていません。育休に入ると生活が変わって、外で使うお金が自然と減ったんです。
乗り切れたのは、給料と賞与。投資ではありません
ここは、はっきり書いておきます。
私は育休に入る前から、少しずつ投資を始めていました。それが気持ちの支えになったのは本当です。給料だけに頼っていたら、育休という選択はもっと不安が大きかったと思います。
ただ、最初の4か月をしのいだのは、投資ではなく、休む前の給料と賞与です。 投資の資金は、生活費とは分けて考える必要があります。
投資には、価格の変動によって元本を下回る「元本割れ」のリスクがあります。始めるかどうか、どれくらいの金額にするかは、必ずご自身の状況に合わせて、ご自身の判断で決めてください。
申請は会社経由。時期は「前後する」と思っておく
給付金の申請は、私の場合は会社経由でした。申請は原則2か月ごとで、会社の手続きの進み方によって、入金の時期が前後することもあるようです。
なぜ最初の入金まで約4か月かかったのか、私は正確な理由までは把握していません。申請の流れと、給付金が後払いであることが関係しているのだと思っています。
勤務先によって、手続きの進み方は違うはずです。だから育休に入る前に、人事・総務へ次の2つを聞いておくと、気持ちがぐっとラクになります。
- 初回の入金は、いつ頃になりそうか
- 申請は、どんな流れで進むのか
育休が終わっても、入金はあと2回ありました
意外と知られていないと思うのが、これです。
私の育休は2025年12月31日まででした。でも、7回目の入金は2026年1月23日、最後の8回目は2026年2月27日。育休が終わったあとにも、2回入金があったんです。
給付金は後払いなので、育休が終わってからも、約2か月のあいだ入金が続く形になります。
家計の見通しを立てるときは、「育休中の収入」だけを見るのではなく、始まりの空白と、終わりの余韻の両方を頭に入れておくと、計画が立てやすくなると思います。
これから育休を取る方へ、準備しておくといいこと
私の経験から、準備しておいてよかったと思うことをまとめます。
- 最初の約4か月は、入金がない前提で、生活費を手元に用意しておく。 私は約4か月でしたが、遅れる場合もあるので、余裕を持たせておくと気持ちが楽です。
- 人事・総務に、初回の入金時期と申請の流れを確認しておく。
- 育休が終わったあとにも、入金が続くことを知っておく。
入金日は、会社の手続きや制度改正で変わることがあります。この記事の日付は、あくまで私の場合の一例として参考にしてください。最新の条件や金額は、ハローワークや厚生労働省の公式情報で確認をお願いします。
育休中のお金の全体像は、こちらの記事に書いています。
→ 育休1年3か月とったパパのお金のやりくりについて
育休を取るあなたと、送り出す周りの人へ
1年以上の育休を取ると決めるのは、金額の計算だけでは割り切れない、大きな決断です。収入のこと、職場のこと、これからのキャリアのこと。考えることが山ほどあるなかで、それでも「今しかない時間」を選ぶ人は、本当にすごいと思います。
私自身、上司が快く送り出してくれたことには、今でも感謝しています。育休を取る側だけでなく、送り出してくれる職場の方々や、家で支えてくれる家族にも、頭が下がります。
もし今、入金のタイミングが分からなくて不安な方がいたら、この記事の日付が少しでも目安になれば嬉しいです。無理のない準備をして、娘さん、息子さんとの時間を、思い切り楽しんでください。応援しています🙂
※本記事は筆者個人の体験に基づく内容です。入金日・支給率は筆者の場合の一例で、会社の手続きや制度改正により変わることがあります。投資には元本割れのリスクがあり、最終的な判断はご自身で行ってください。


